うさぎとかめの母子登山+スケ

ハプニング大賞の八ヶ岳part3



part2より


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7:37 行者小屋分岐ダメもと出発

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足元は上までずっとこんな感じ。浮石ばかりでそんなのに全体重かけちゃったら下までズルズルーっていきます。なんか、右側に横たわってる梯子?みたいなのがあって私は左側にいたんですが「ここに梯子があるってことは使わないと危険ってこと?」と思い右に移動したのにもうお役御免の梯子だったらしく・・そのまままた横切りなおしました・・ここのガレ具合は怖かったー(><)


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ですが、後ろむいたら景色は最高です!高いのは前日登った横岳、左側のふわーんてのは去年の硫黄岳、わずか白い場所・・これは硫黄岳山頂直下の赤岩の頭ですね。結局中岳道ではこの2枚しか撮れませんでした。もう・・ちょっとしたゴミとかが落ちていると「誰かが通った印!」とか思って安心する始末。錆びれた缶が2つ落ちてたのをみて「え、ここで食う?まさか遭難!?」とかも思ってしまった逆効果もあったけど(汗)

8:14 中岳のコル到着 


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すぐ阿弥陀岳の取りつきです。
CT50分を37分で登り切り!いやー、人っ子一人いないし道は迷わず1本だけど石はゴロゴロしているし滑り落ちたら誰にも気づかれない・・と思って、何度もやめようと思ったけど「とりあえずそこの石まで」とか「ここからこの道を戻る?」と思ったら、気がついたらコルがみえて、人影が!!
「おーい!!」って気づいてもらえるように手を振りました(笑)もう必死(汗)っていうか、コルにつく最後がすんごい土が滑って怖かったー。これは家族と約束した「安全に」から逸脱していた。。この最後の土具合だけで帰るときは近くてもここは下りることはできないと判断しました。
*ここら辺の登山道状況が、私のもっている地図と違っているので後日追記します。

手を振って気づいてもらった男性と話しながら真横にそびえる阿弥陀岳をみて

「やめよう」

ってすぐ思いました。それまで{8:30までにコルに出られたら、登る!}って決めてたのに。ザックをデポすれば行けるんじゃない?って言われましたけどなんか・・登るだけならいけると思うんですが、赤岳をおりるよりも難易度があがる阿弥陀岳の下山を思うと、決断できなかった。水分はそれほど減ってなかったけど、この登り25分だけでもし水分を飲み切ってしまったら?もし体が知らずに脱水になってて下山時に足を攣ってしまったら?と思ったら、無理でした。そしたらなんと


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真正面に富士山キターーーー!!!

これはもう私のベスト1か2の富士山ビュースポット。
山頂にいる阿弥陀様には会えなかったけど、とりあえず諦めずにここまで登ったことと潔く諦めた私に、本当にご褒美なんじゃないかと思えて涙がでました。10分くらい男性たちとお話ししたあとに

8:25 中岳のコル出発

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沢山お話しした男性はこれから阿弥陀トライ。
中岳にはハイマツ帯の1本道を進みます。

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8:37 中岳山頂


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これは行かないようにしてた権現岳。この時みえてた富士山もこのあとすぐにガスってお隠れに。


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中岳山頂からちょっと滑りやすく下りた後、分岐までジグザクのザレ場を噛みしめてゆっくり歩きました。感じ的には富士山と同じザレ具合ですね。


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9:10 例の分岐到着(あっちのぽこっとした山は蓼科山)
分岐で、どうして間違えたのか、なぜ見落としたのかを検証してたら

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3人組若者(笑)一緒にいて検証したり阿弥陀のカッコよさに一緒にほれぼれしたり、写真を撮りあったりして楽しかった!「なんでも(SNS)載せてくれてもいいっすよ!」なんていうから、ぼかさないで載せましたよ~(笑))


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9:19 例の分岐出発


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マムート階段(地獄)
でも、一回目の間違えたか?って思いながら降りた時はそんな階段地獄って思わなかった。

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9:54 行者小屋到着
CT50分を35分、疲れてる割には下山はなかなかでした(笑)行者小屋で命の水の恩恵をうけ飲んだり顔を洗ったり買い物してリフレッシュ!

10:14 行者小屋出発
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迷わず北沢ルートで帰ります!急がば回れですね。の割に、赤岳鉱泉から北沢に入るところで少しウロウロしてビール飲んで横になったおじさんに「すみませーん!北沢ってこっちからですよね?」と確認する始末(汗)去年の記憶が当たってたけど、少しでも不安を回避するには人の言葉が必要な時もある。
画像左上のストックとぷぽ☆これがなければ怪我もなく無事に下りることができなかっただろうなー。一回、もうほんと、慢心なんだよね・・右足首をグギのクに〃のてんくらいだけど捻ってしまいゆっくりストレッチと負担かけないように歩いた個所もありました。

10:35 赤岳鉱泉到着

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10:42 赤岳鉱泉出発
11:52 美濃戸山荘到着
CTは1時間半のところ20分縮め。小屋で一緒だったらしい男性グループの一人とお話ししながら歩きました。岡山からきてること、豪雨災害のこと、お兄さんが私の住んでる隣の市ということなど、男性だから速いんだけど話してたらペースに乗れる。

11:54 美濃戸山荘出発

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画像左は、スケの好きな休憩スポット。去年のレポで「堰堤広場」って書いたけど、堰堤広場はもっと手前でしたね(汗)ぽんち!君の大好きなスケの好きな場所だよ。。




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12:33 赤岳山荘(美濃戸口)ゴール!!
ここの林道・・と思わずにはいられないし足も痛かったけど、一期一会の出会いが多かったからそのご縁を噛みしめながら歩いたらCT10分くらい縮め。ここで会った年配のおばさまも面白かった~^^

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赤岳山荘ですぐお風呂の受付と同時にマジックライスのカレーに水をいれておく(お水だと1時間、お湯だと15分でできあがる)。ちょうどおばさま2人がお風呂からでたところだったので一人で手足伸び伸びでじっくりゆっくり入浴!あ風呂上りは荷物の整理をしたあとにドリンクを注文し、まずはアイスコーヒーを飲み干す!!バスまでかなり時間の余裕があるので本読んだりココアやコーヒー飲みながらお菓子食べたりして過ごしました。


終わってみればリミットタイムのメモより30分以上早くすみ、もともと1時間くらい余裕を持っていたから「これなら阿弥陀にいけたわ」とはチラッとかすめたけど、阿弥陀に登らなかったからこその出会いやみれた景色が、沢山いただけたので本当に満足のいく山行になりました。


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2・23(富士山)の日に旅立った愛犬ぷうの5回目の月命日に富士登山を考えていたけど、それよりも富士山を一緒に眺められて良かった。
今年に入り愛犬たちを続けて看取った私が「いつかまた会えるのか?」と思った時に少し仏教の本を読んだからこそ、去年硫黄岳からみた阿弥陀岳のカッコよさから登りたい気持ちにプラスして阿弥陀様にも会いたかった。けど、直前で阿弥陀様というのは
『無明長夜の闇を破し衆生の志願を満てたまう』
と、親鸞聖人は阿弥陀仏のずば抜けた力をこう表現してたのを知りました。
簡単にいうと、無明の闇が苦しみの根源で、本当に幸せになれないのは無明の闇という暗い心があるからだと。だからその闇を破ってくれる阿弥陀様の力を
{他力本願}
とも言われるそうです。
いま自分が抱えている愛犬たちを失った底知れぬ辛さを。もしかしたら次の1歩を阿弥陀様が踏み出させてくれるかもしれないと脳裏をかすめた時に、基本的に生きるスタンスとして「他力本願」が嫌いな私がそこにすがりつくのもどうなのよ?って、今回は登らせないように阿弥陀様にしくまれたのかもしれない・・って思ったりしました。ちょっとリサーチしてみると阿弥陀岳に登った人たちのなかで不思議体験をする人って案外多かったりするのも、わかる気がします。
私が阿弥陀様に会いに行けるのは、彼らの死に対してもう一皮向けないと登れないのかもしれませんね~

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おしまい。
読んでいただきありがとうございました。
横岳で出会ったお花編・・階段上るより大変な作業ですが頑張ってUPしたいと思います^^;)



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by puupon | 2018-07-27 06:19 | 横岳・赤岳・中岳

うさぎとスケと母子登山で富士山登頂!2016年はついにスケが北アルプス進出!そしてかめさんは奧穂高登頂しました☆
by puupon
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